イングリッシュ・ピグマリオンについて

『英語を学ぶ』ではなく、『英語で学ぶ』がイングリッシュ・ピグマリオンのコンセプトです。『英語で学ぶ』とは、英語でピグマリオン本科カリキュラムを学習することに加え、第二言語習得論に基づいた多聴多読の英語指導と様々な知的活動を英語で行う中、子どもたちの能力を開発し将来的に英語を使って仕事、研究などを行う素地、また幼児期からネイティブやバイリンガルの子どもたちと同等の本物の英語力の基礎をつくる教育です。

 

先進的な学習メソッド

一般的な、週1回(約50分)の英会話教室というのは、英語を学ぶために、歌を覚え、絵本を暗唱し、先生の話す英語を意味もなくただ繰り返し、単語や文を丸暗記する学習方法です。これでは、自発的に思考し、発言し、意思疎通を行う、真の英語力は身につきません。また、受動的な子供、反射的な単純記憶が勉強だと思ってしまうような不幸な子供を作ってしまう恐れがあります。

イングリッシュ・ピグマリオンコースは、ピグマリオン本科カリキュラムを英語で学ぶことに加え、週2回〜(1回1.5〜3時間)の十分な学習時間を確保します。子供の発達段階に合わせ、歌や様々な知的活動、本の読み聞かせから始まり、そこから自発的読書へと導くためのフォニックスの指導を行います。子供たちがそれぞれの興味分野に合わせ、主体的・創造的に、自然に英語を使い、英語でのコミュニケーションを行いながら、同時に能力開発を行える学習環境を提供します。

 

「第二言語習得論」を用いたバイリンガル教育法

必要十分な日本語力をみにつけながらも、同時に、高い英語力を獲得するために、第二言語習得論に基づいた教育を行いつつ、日本語、英語での多聴多読を実践します。これにより、子供たちは、自らの興味分野の世界中の本、あらゆる情報を、自由に自分の意思で、読むことができるようになります。

日本語力を高めるためには、究極的には、読書と作文が唯一の方法であるのと同じように、日本語の環境にいる子ども達が、英語を第二言語として学ぶ際(日本にいながらにしてネイティブ並の高い英語力を身に付けることができるためには)、自分の好きな本、興味のある本を自発的に自力で読むことができること、そしてそれを実践できる環境が必要です。ゆえに、私たちはイギリスの80%の小学校で国語の教科書として採用されているリーディング教材を用いて、質の高い講師陣が独自の教育プログラムを実践するとともに、高い英語力を身につけるための学習環境(ライブラリー、英語での様々な体験カリキュラムなど)を子供たちに提供します。

 

高い知性を持った素敵な人間を育てる

イングリッシュ・ピグマリオンでは、本科カリキュラムに組み込まれている、母国語(日本語)の言語教育を大切に考えています。母国語(日本語力)が伸びないと、第二言語である英語力も一定以上までくると伸びなくなります。また、真の思考力、及び、国際人として生きていくための、真のコミュニケーション能力も、芽生えるはずもありません。私たちは、根無し草のニセ国際人を作るつもりは毛頭ありません。

考えて見てください。いくら英語が流暢に話せても、知性がないと知的な会話は成り立ちません。私達は日本人であり、私たちの母語は日本語です。ですから、私たちはまず日本語で思考する必要があります。日本語で自分という人間を確立する必要があります。私たち自身の人格と知性は母語をベースに形成され、その土台の上に、高い英語力を身につけることが理想的と言えるでしょう。

多くのインターナショナル・プリスクールに通う子供たちや、これから文部省の主導で行われようとしている学校での英語教育で育てられる子供たちは、日本語も英語も中途半端な、中身のない(思考がない、安定した人格のない)人間に育つ可能性があると思われます。ピグマリオンの本科カリキュラムには、古くからの素晴らしい童謡唱歌、昔話、日本語の言語教育(ひらがな・カタカナ・音韻など)がしっかり組み込まれておりますので、人間として高い知性をもった子供たちを育てながらも、高い英語力、コミュニケーション能力を身につけた、素敵な人間を育てることが、イングリッシュ・ピグマリオンの設立目的であり、それこそが今後、世界で必要とされる教育だと思います。